2005年6月アーカイブ

午後はヨーロッパゾーンで活動再開.
今回の万博ではトヨタの他に長久手日本館を狙ってきたのだが,日本館120分待ち+午後は比較的時間があるということで,おもしろそうなところを順に見ていくことにした.
手始めに人が結構いたわりには簡単に入れそうだったオランダ館をチェックする.
オランダには小6の修学旅行でも行ったことがあり,そのときのことを思い出したりしてなかなか懐かしい.
出展はプロジェクタを用いたオランダ紹介だった.はっきり言って技術的には新しいところは何もなく,メッセージ性もなかったけれど,きれいにまとめられていて好感が持てた.オランダは国としてのアイデンティティを水の国に求めているらしい.いわれてみればなるほどなとは思うが結構新鮮.

続いて裏メインのベルギー館へ.こちらも出展は絵の展示(知る人ぞ知るのだがベルギーの画家は結構有名)とプロジェクタによるお国紹介だった.
例によって技術的な新しさは何もなかったけど,非常に懐かしかった.グランプラスとか,ワーテルローとか,ブルージュとか.すらすらと解説できる自分に我ながら驚く.
あの時期にヨーロッパに滞在させてもらえたことは非常によかったと改めて思う.

でもあの展示だと,実はベルギーは言語的に非常に複雑な国で国内が2つ(ブリュッセルを別と見ると3つ)の地域に分かれていることがまったくわからない.そんなアピールするところじゃないという話なのかもしれない.よくみると「ようこそ!」というところの署名がベルギー政府じゃなくてフラマン、ブリュッセル,ワロン各代表になっていたんだけど,そんなこと普通の人はまったく気づかないだろう.余談だが立憲君主制の連邦国家は確か世界唯一.

次回へ続く.

三井東芝を観終わったところで午後1時過ぎ.日立は依然として140分待ち.いやー待たないでしょう140分は.
ということで昼食をとることに.
自分がベルギーに昔住んでいたこともあって,ベルギー館は見たいと思っていた.そこで昼飯はベルギー館のあるエリア(グローバル・コモン4)に移動して食べることにする.
移動にはキッコロゴンドラを利用.こういうところでの移動手段として定番ですよね,ゴンドラ.ここでも平日パワーが炸裂し,待ち時間はほぼ0だった.火曜日万歳.

上から見た万博会場はまた違った趣がある.とりあえず感じたのは,ほんとに周りに何もない,ということ.冗談抜きで森が広がるのみ.長久手町はどこにあったんだろうか.そして万博が終わったとき,この場所はどうするんだろう.公園にするという話を聞いたような気もするけど,ゴンドラは確実にいらない.
ふと喧騒を離れたときにそんなことを思う.

グローバルコモン4に到着.やはり企業パビリオンゾーンに比べればすいている.とはいっても土日はこんなもんじゃないんだろう.
テーブルをひとつ獲得して持込に成功したコンビニおにぎりをかじる.
どうしてこういうイベントの食べ物屋は胡散臭い屋台っぽくなってしまうんだろうか.
ホットドックとか焼きそばも定番だし.

次回へ続く.

トヨタの後は三井東芝へ.この間はほとんど時間がなかった.
以下再びネタばれが多いです.

三井東芝はその場で顔写真を撮影することで顔のCGを合成し,映画に出演できるというのがウリ.三井と東芝が組む理由はよくわからない.
顔写真を撮るときはメガネをはずして,髪を上げて,真顔で,とさすがにいろいろ条件がつく.とはいっても会期中のうん万人の顔をとってもロバストなシステムの構築はなかなか大変だったであろう.
顔写真を取った後に実際の映画へ.20人ほどのグループで一つの映画に出演する.最初に登場人物紹介の趣で全員のCGが表示されるが,ここで自分がわかると結構わかるし,わからないと最後までどれが自分だかよくわからないらしい.どうしても自分がわかりたい場合にはひげをはやすのがいいと思います.逆におばさんはみんな同じような顔になっていた.
映画の内容自体はたいした話ではなく,CGの顔がいかに自然に動いているかがメイン.そういう意味ではまずまずだったのではなかろうか.自分は自分自身の顔が判別できたけど,まあこんなものかなとは思った.
ただコンテンツ的にはいまいち.話の内容は一昔前のSFだし(宇宙船の形とかが20年前のSFとかわらないのは日本が未来を語らなくなったみたいな話と関係がある気がする),顔のCGもリアルさが変な方向に目立っていた.全員美男美女に近づけるようにさりげなく下駄を履かせたりしたほうがパビリオンとしてはうけると思う.
最後の演出はちょっと新鮮でした.

次回へ続く.

午前の分の整理券が終わったトヨタ館前は多少の落ち着きを取り戻していた.
開場まで30分くらいあるが,このくらいはしょうがない.静かに時が過ぎるのを待つ.
そして入場.後日聞いたところによると800人くらいが一度に見られるらしい.床が白くてアイススケートリンクみたいな感じ.
以下ネタばれがあるので読みたくない人は飛ばしてください.

ショーの最初には例のラッパロボットが登場.無線で歩いてるよ.吹いてるよ.
…でもしょうがないといえばしょうがないのだが,マイクで増幅しているおかげでBGMっぽく聞こえてしまう.もったいない.
複数ロボットの同期はさすがにしっかりとってあった.どのくらいの部分を見ながら制御してるんだろう.まさかそれぞれ個別にオープンループで動いてるってことはないよな.
ロボットショーが終わったところで,本編に突入.こっちはヨーロッパのオペラの演出家がプロデュースしているらしい.
結構かっこいいんだけど,真打のi-unitが出てくるのを引っ張りすぎ.10分くらいやってたんではなかろうか.隣の兄ちゃんは寝てました.
で、ついにi-unit登場.さすが車メーカーだけあってロボットよりかっこいい.曲線の感じとか,すっと変形する感覚とか.出てきたときには思わず身を乗り出してしまいました.
そのあとさらにi-footもでてきて,ショーは佳境へ.
i-footが一台しか出てこなかったのは開発が間に合わなかったのだろうか.
ネットをちらっと見たところによると,i-unitの制御は自動制御でITSの技術が使われているらしい.なるほど.

ショー全体は30分ほど.話題なだけあって新鮮な驚きが多く含まれていました.次の予定が詰まっていたのでショーの後に通るスペースの展示を見ることができなかったのが残念.

次回へ続く.

開門を待つこと一時間.人はますます増え,最後尾がどこかもわからない状況.
八時に着いた意味はそれなりにあったらしい.九時開門ぴったりを狙っても,結局30分くらい待ったことだろう.

で,九時にようやく開門.ここですでに有名な持ち物検査が行われ始める.終わった人から次々に駆け出していくのが見える.やっぱり走るんですか.当日整理券は戦いですか.といいつつ自分も走る気満々だからあまりえらそうなことはいえない.

持ち物検査ではペットボトルやコンビニ弁当は没収されることになっている.今回は対抗してタッパーにコンビニおにぎりをいれ,水筒にお茶を移し,さらに午後の紅茶ペットボトルをかばんの奥底にしまうという作戦を試みた.
結果としてはオールスルー.あの人数いちいち見てらんないよな.
でもコカコーラが出してるペットボトルは中でも150円で売ってるので,がんばってペットボトルを持ち込んだ意味はあまりなかった.ソウケンビチャとかアクエリアスとか.これからの季節これがなかったら倒れる人が続出するからまあ当然と言えば当然か.

荷物検査も終わったところで,いざ戦いの地へ.おっちゃんもおばちゃんもにいちゃんもねえちゃんも走る走る.ほとんどの人はトヨタ館の整理券or日立の当日予約を狙っているらしい.
当初の目的だったトヨタの整理券の列に並んだ.入場券を持った一人につき一枚なので,一人が何枚も持って走るというのは無駄なのでやめましょう.先に一人入ってあとから知り合いを横入りさせるのも,かなり厳しくチェックされます.誇張ではなくおばさんが引きずり出されてた.

何とか3回目の整理券をゲット.ほっと一息した勢いで三井東芝の当日予約の列に回る.ちなみにこの時点で日立の当日予約券はなくなり,240分待ち.(ちなみに土日だと330分待ちとかもあるらしい.映画二本見て食事してコーヒー飲むくらいできる)事前予約をしなかったら日立とトヨタは二者択一といっても過言ではなさそうだ.

三井東芝も無事に当日予約権を獲得.この時点で事前予約なしにしてはかなりの勝ち組だ.
時間も中途半端なのでちらっと他のパビリオンをのぞくことにした.その結果万博デビューはフィリピン館.正直ぱっとしなかった.装飾品が並んでいるだけ.でも無料マッサージ体験があって,そっちは当日分の予約がすでにいっぱいになっていた.通はどこにでもいるらしい.

会場は平日ということもあり,思ったほどこんではいないが制服を着た小中高校生が多い.高齢の方も多く,さながら市民公園.普段の研究室とはまったく違う人の構成が新鮮.

そんなこと思っているうちにトヨタ館の集合時刻が近づいてきたので,いそいそとトヨタ館へむかった.
この時点で10時45分くらいです.

次回へ続く.

万博に行ってきました.行き帰りとも夜行バスの強行日程.
自分のための記録として,かつ他の人のための参考資料として,
何日かに分けて詳しく書きたいと思います.

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万博には一度行っておこうと前々から思っていた.
しかもできればすいてそうな6月くらいに.
今回その機会を得て,一通り観て回ってきた.
授業やらなんだらがあり,夜行バスを行き帰りともに利用した.

東京駅発の夜行バスは23時30分丸ビル集合.
よくみると明らかに丸ビルとは不釣合いに活動的な格好をした人が多い.
知る人ぞ知る夜の丸ビル事情を垣間見た気分になる.
バスは2台来て,ほぼ満席.汚い学生が多いと思いきや,女友達同士風が多数を占める.
あとはじいちゃん一人とか.
男だけだと車で行くんだろうか.それともみんな家でごろごろしているのだろうか.謎だ.
ちなみに今回はバス+入場券で1万円ちょいでした.安い.ありがとう.
バスに乗るときは早めに行くことをお勧めします.向こうの手違いで入場券が足りず,最後に来た人は自分で買う羽目になっていた.

途中2度のトイレ休憩.夜中の足柄SAでの休憩を経,午前4時半には上郷SAに到着.
ここで実質2時間半の休憩となる.このSAからだと一時間前後で万博会場についてしまうので,万博会場の駐車場の開門を待つということらしい.
朝食を食べようと降りたものの,寝ておけばよかったと出発間際になって思う.

しかしさすがに4時半から最寄のSAで待機していただけあり,駐車場には3番目のバスとして入場.着いた日は火曜日だったのだが,後から後からバスがやってくる.
結構人入ってるじゃん.よくみると中高年の団体が多い.

観光バスで会場に乗り付けると,西ゲート付近でおろされる.(少なくともおろされた)対して今回の目的のひとつであるトヨタ館をはじめとした企業パビリオンは北ゲート付近にある.
ということで西ゲートから北ゲートまでリニモに乗って移動.団体で来た人々は大多数が歩いて西ゲートに向かっていたので,何も考えずに人についていくと西ゲートから入場することになりそうだった.
このあとにも触れることになると思いますが,西から入ったらまずトヨタは見られません.日本館は近いけど.

リニモはまさにゆりかもめ.とか思っているうちに北ゲートに到着.着いたのは八時で開門は九時なのにすでに半端ない人出だった.晴れているときは帽子必須,というのは嘘ではないらしい.朝の燦燦とした日差しの下,一時間開門を待つことになった.

次回へ続く.

6月の2日、3日と先端研公開がありました.
自分はデモをするためにここ2週間はなかなか怒涛の日々を送っていました,実は。
先週の金土日は1時まで研究室にいたから,われながらがんばった.
名実ともに無から有を作る作業でした.
何を作ったかは近々まとめて自分のページの方に載せる予定です.

見に来た方々からもいろいろアドバイスをいただくことができて,小さいながらも企画から評価までを体験できたということもいい経験になったと思います.
お世話になった方々ありがとうございました.

あとは今後の展開をいかにまとめるかを考えないと.

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