余談ですがさっきの投稿ではじめてトラックバックというものをしてみました.
当たり前なんでしょうが先方のブログにここへのリンクが.
気恥ずかしいというか不安というかなんというか.
2005年7月アーカイブ
umedaさんのブログを読んで知ったのだが,最近スタンフォード大学が
d.schoolという組織を作ったらしい.
詳しい概要が少なくとも日本語ではドキュメントがなく,英語のほうはまだ読んでないのでよくわからないのだけれど,d.schoolのホームページにあった図に心惹かれました.
自分は一応工学系でテクノロジーやってて,UIとかHCIに興味がある.
その一方で経営にも興味があるんだけれど,MBAを持ってるような人の
「ビジネスモデル的には…」
というような言い方はあんまり好きではない.
そう思っていたところにこの図を見たので,かなり興味が高まりました.
とりあえずMLに参加してみた.もうちょっと調べてみようと思います.
久しぶりに時間があったので,パンダを飼ってみました。
いろいろ試すのはおもしろい。
技術的には自分はまったく苦労してないけど,いろいろな人のところにあって
気になってたので試しに。
いよいよサーバ移転かな…。大学でこれはいかがなものかと。
クリックするとつぶやきます。
授業の一環でセマンティックコンピューティングのレポートを書くことになり,セマンティックweb関連でwebのメタデータに関していろいろ調べてみた.
XMLとRDFとRSSとATOMの関連がはじめてしっかりと理解できたような気がする.2年位前から話題になってたなんてぜんぜん知らなかった.
で,その中で人のメタデータを付加できるFOAFというRDF/XMLアプリケーションを発見.サイトのヘッダファイルで人と人とのネットワークを構造化したデータ構造を表現するらしい.こんなのもあるのか.
こういうのがあることはブログを書いている人の中でも一部なんだろうけど,普及すればもうちょっと面白いことができるんではなかろうか.affelioみたいな.
でもGoogleでFOAFで検索すると40万件以上当たる.自分が知らないだけ?
日曜日にお台場のソニー・エクスプローラサイエンスでSCSL展を見てきた.SCSLの研究成果の一部が特別展ということで展示されていた.
内容は画像処理,触覚センサ,自動音楽生成など.個人的にはLUMENというのがひょっとしたら空間充填型ディスプレイなんじゃないかと期待していったのだが,全体的に期待はずれだった.LUMENは解像度の低い2次元画がちょっと盛り上がるだけのオブジェだったし,説明は明らかにバイトの大学生だし.
ただ,その中で聞いた茂木健一郎氏の話はなかなか面白かった.科学の恵みという題材で,キーワードは
・Serendipity
・Change blindness
前者は科学の進歩は偶然の出会いによるものだ,という話.そういう偶然の出会いが重要なんだから,とりあえず目標を決めて動いてみないと始まらないという話だった.研究会でいわれたような話だ.
後者は2つのものの違いは一度気づくと今まで気づかなかったのが不思議なくらいなんだけど,気づくまではぜんぜん違いがわからないという話.実際に2枚の写真を順番に表示して違いを見つけるという簡単な実験があったのだが,驚くほど違いにきづかず,一度気づくと今度は何で気づかなかったのかがわからない.飛行機の写真のエンジンの有無に気づくのに30秒くらいかかったりする.視野の広さみたいなもの(客観?)の大事さを感じた.
よくあるシンポジウムとは違って一般の人向けの話だったので30分くらいしかなかったけど,わかりやすく話がまとまっていた.そして講演後に出た質問が
「夏休みの自由研究ではどういったことが子供ににいいのでしょうか」
「子供をNEETにしないためにはどうすればいいのでしょうか」
やはりお母さんの最終的な関心は子供の教育らしい.
コンテンツプログラムのWhat is Design?という集中講義を5日間受けてきた.
講師はMicrosoftで次世代OS LonghornのUIの開発をしている方. Windows UI Strategy Research Manager というから結構偉いのだろう.
GUIのデザインにとどまらないデザインの開発の仕方や,人間の感情を取り込むことの重要性,発想の方法,研究の進め方とデザインとの関連性など,非常に示唆に富み,新鮮であった.
特に自分にとって重要に思えたことを,考えを確認する意味でもここに残しておこうと思う.
元の授業が英語なので,自分なりの解釈が入っているかもしれない.
1)二つのデザイン-following & leading
・leading design
--Creates a need in the user
--Sells the user on that need
--Creates Pleasure
・following design
--Satisfies a user need
--User recognizes a solution
--Eliminates Pain
つまり人々の欲求をより満たすデザインと,人々の不満を解消するデザインがあるということらしい.
そして,
Most technical people tend to do following design
-They like solving problems
Non-technical people tend to prefer leading design
-They like addressing emotion
なるほど,と思った.この分類は研究自体にも当てはまる気がする.うちの研究室はおそらく後者の立場に近く,それゆえに工学っぽくないみたいなことを言われるのだろう.
自分としては後者になろうともがく前者に今はなっているなあということを認識.
2)Heaven & Earth
Heaven
-What is perfection, without limits
Earth
-The cold hard limitations of reality
技術的限界とか全部取っ払った完全な世界と,現実的な制限を分けて考えることが新しい発想には大事だということ。
そして
・Crucial to start with heaven and work back towards earth
-If you start on earth, you will probably never escape the pull of gravity
非常に身につまされます.おそらく研究というのはHeavenとEarthの隙間をうめるという作業だから,earthからはじめるとheavenに出られないというのは直感的にわかりやすい。
そして廣瀬先生がいっていた(と自分が思っている)「未来は描けるんだけど道筋がわからない」というのも,じつはそもそもの未来が描ききれていないんじゃないかということを思った.
最近wikiを目にする機会が多い.
きづけば研究室の内部ページも前からwikiだし,インターンもwikiだし,課題を提出するための掲示もwiki.
そんな折にどこかのblogで「情報をまとめるのがwiki,考えをまとめるのがblog」という話を読み,自分でもためしに設置してみることにした.
今のところ情報を共有する相手はいないので完全に個人的なtodoリスト+備忘録になってるけど,結構使いやすい.
今までは備忘録として自分のGMailあてにメールしていたんだけど,これは一覧性に欠けるし検索しても他のメールがたくさん引っかかるしでデータがたまってくるとだんだん問題が出てくる.wikiはその点情報の構造化ができるのがいい.GMail放り込み作戦の解決策を考えていたんだけど,しばらくこれで行こうと思う.
しかしblogはともかく,wikiなんてまだまだマニアな道具で,これで生産性が変わるようになると微妙なデジタルデバイド(?)が発生するような気がする.
ちなみにwikiは研究室外のサーバに設置しました.
NvuというWebオーサリングソフトのバージョン1.0が出たというので使ってみた.
Mozilla Composer の流れを継いだwebオーサリングソフトで,Geckoエンジン搭載.FireFoxにGUIがよく似ている.
エディタじゃやってられない複雑なテーブル構成もGUIで作成でき,際と全体も管理できるということで非常に便利.ホームページビルダーとかはつかったことないけど,こういうものなのだろう.レビューを見ると結構素直なコードをはくらしい.たしかにソース見てもすらすらとわかる形式で書かれている.
ということで近々全面リニューアル予定.予定は未定.
しかもMovable Typeは使うと思うので,ブログはまったく変わりません.きっと.
午後のハイライト,長久手日本館へ.60分待ちということだったが,それまで120分待ちになっていたことを思えばまだまだ常識の範囲内,ということで並ぶ.実は午前中フィリピン間を見る前に長久手日本館の当日予約券を取りに行ったのだが,券はまだあったにもかかわらず当日予約は全体で一件までということでとることができなかった.
長久手日本館は竹籠をひっくり返したような形が特徴的で,どこかしらディズニーランドのジャングルクルーズっぽい.60分待ちということで,しっかり60分並んだ.ここもまた中高年がやたらと多かった.大学生は夏休みに来るのか?こないのか?
長久手日本館はパートとして大きく4つに分かれている.公式パンフでは3つだったような気もする.
最初の部屋は今の地球環境を見直そうということで,プロジェクタが大量に設置され,洪水や旱魃や砂漠の映像が映し出されていた.見た感じ派手だけど文字で訴えかけないしただ流れているところがフランスと日本の差かという気がした.
パート2は昔の日本を振り返ろうコーナー.当たり前だが70年代までは歴史.80,90年代はファミコンとかプレステとかPHSとか並んでいて,リアルな思いがよみがえる.特に90年代は完璧に覚えてて,今の中高生にとってはこのころにまだ物心ついてないんだなと思ってちょっとへこむ.
で,2010年以降のところには,やたら抽象的なイラストが書いてあった.抽象的すぎて何が書いてあったかまったく覚えていない.ここらへんでも今を語る万博だという香りが漂う.
そしてパート3はメインコンテンツ,地球の部屋.その前にちらっと裸眼立体視ディスプレイがあったけど特に珍しくないので割愛.
地球の部屋は一見の価値あり.普段CABINを見慣れている経験があっても新鮮で見入ってしまった.CABINは理論的にフレームがないけれど,こっちは物理的にフレームがない.見渡す限りの没入感.曲面へのプロジェクタ投影や,複数のプロジェクタを同期させることは目新しくはないんだけれど,映像で満たされた球体の中に入るという体験は新しい.
一般の人の反応もそれまでの展示や他のパビリオンでのものとはまったく違っていた.上映中はすごい静かで,終わった瞬間にどよめいていた.技術を魅せたという意味ではトヨタを超えていたと思う.
最後に竹やぶをイメージしたような空間があって,ナノバブルなどが展示されていた.簡単なフォグディスプレイのような演出が行われていたり,霧が突然噴いたりしてこれはこれでまずまず面白かった.涼しいのがいいね.
出たところで6時前.夜行バスで帰ることを考えると,7時半には帰途につきたい.めぼしいところはまわったので,残りの時間ですいてる企業パビリオンを回っていくことにする.
次回へ続く.
万博でそろえてますが一つだけ.
Google Maps API が公開されたらしい.
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/30/8221.html
いろいろ面白そうなことができそうです.
研究に使えないかなあ.
ベルギーを見終えたところで3時くらい.
長久手日本館を目指す途中にフランス館があったので,せっかくだからとよることにした.
フランス館の特徴は,ただのお国紹介にとどまらず,あえて今の世界の現実を見せることで人々に訴えかけるものだった.進む環境破壊,貧困,水不足,食糧不足の問題,廃棄物処理,大気汚染,などなど.フランスのメインコンテンツは床以外の五面がすべてスクリーンという部屋で,そこでは世界の現実を見せるドキュメントが上映されていた.
ここまでいろいろ見てきて思ったのは,今回の万博は「現実を見る万博」なのではないかということだ.
70年の大阪万博と比較して語られることが多いけれど,そして僕は大阪万博を知らないけれど,大阪万博は「未来を見せる万博」だったらしい.
アメリカ館(そういえば今回のアメリカ館って話題にならない)では月の石が展示されていたとか,その他いろいろ.対して愛知博では「今はこれだけのことができる」ということは示されていたけれど,これからどうなっていくと思っているのかがぜんぜん見えなかった.トヨタはi-unitやi-footが一人一台普及すると思っているのだろうか.このフランス館もその一つの象徴だと思うし,この後の長久手日本館でもその象徴と思えることがあった.
あいかわらず技術的な新しさはなく,あいかわらずプロジェクタ使いまくりだったけど,かなりフランス間は印象的だった.
そして午後のハイライト,長久手日本館へ.



