万博 長久手日本館編

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午後のハイライト,長久手日本館へ.60分待ちということだったが,それまで120分待ちになっていたことを思えばまだまだ常識の範囲内,ということで並ぶ.実は午前中フィリピン間を見る前に長久手日本館の当日予約券を取りに行ったのだが,券はまだあったにもかかわらず当日予約は全体で一件までということでとることができなかった.
長久手日本館は竹籠をひっくり返したような形が特徴的で,どこかしらディズニーランドのジャングルクルーズっぽい.60分待ちということで,しっかり60分並んだ.ここもまた中高年がやたらと多かった.大学生は夏休みに来るのか?こないのか?

長久手日本館はパートとして大きく4つに分かれている.公式パンフでは3つだったような気もする.
最初の部屋は今の地球環境を見直そうということで,プロジェクタが大量に設置され,洪水や旱魃や砂漠の映像が映し出されていた.見た感じ派手だけど文字で訴えかけないしただ流れているところがフランスと日本の差かという気がした.
パート2は昔の日本を振り返ろうコーナー.当たり前だが70年代までは歴史.80,90年代はファミコンとかプレステとかPHSとか並んでいて,リアルな思いがよみがえる.特に90年代は完璧に覚えてて,今の中高生にとってはこのころにまだ物心ついてないんだなと思ってちょっとへこむ.
で,2010年以降のところには,やたら抽象的なイラストが書いてあった.抽象的すぎて何が書いてあったかまったく覚えていない.ここらへんでも今を語る万博だという香りが漂う.
そしてパート3はメインコンテンツ,地球の部屋.その前にちらっと裸眼立体視ディスプレイがあったけど特に珍しくないので割愛.
地球の部屋は一見の価値あり.普段CABINを見慣れている経験があっても新鮮で見入ってしまった.CABINは理論的にフレームがないけれど,こっちは物理的にフレームがない.見渡す限りの没入感.曲面へのプロジェクタ投影や,複数のプロジェクタを同期させることは目新しくはないんだけれど,映像で満たされた球体の中に入るという体験は新しい.
一般の人の反応もそれまでの展示や他のパビリオンでのものとはまったく違っていた.上映中はすごい静かで,終わった瞬間にどよめいていた.技術を魅せたという意味ではトヨタを超えていたと思う.

最後に竹やぶをイメージしたような空間があって,ナノバブルなどが展示されていた.簡単なフォグディスプレイのような演出が行われていたり,霧が突然噴いたりしてこれはこれでまずまず面白かった.涼しいのがいいね.

出たところで6時前.夜行バスで帰ることを考えると,7時半には帰途につきたい.めぼしいところはまわったので,残りの時間ですいてる企業パビリオンを回っていくことにする.

次回へ続く.

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