飛行機の中で読んだ本。本を読むのが結構久しぶりだったりする.
新しい物事に対して最初の2秒間に持った「なんとなく」の印象が実は結構正しいということを実話を交えながら説明している.学術的には心理学の本で,適応性無意識という概念に焦点を当てているらしい.
心理学の本だからなのか、それとも無意識というかなりとらえづらいものをだいざいにしているからなのか、普遍的なデータをもとに主張をして部分は少ない.こういう話があるよ,ということを紹介して、こういう風に解釈できるよね、と話を進めるという書き方がされている部分が多い.
ただ、引き合いに出されている話が結構面白く,また具体的なので,さらさらと読むことができる。無意識の働きについて思い当たる部分も多く,自分の持っていた偏見に気づかされるところも多かった.
瞬間的な判断をするためには普段からの積み重ねが必要,ということを再確認。
飛行機の中で読む分にはいいんじゃないでしょうか.