2006年5月アーカイブ

久しぶりの弓道

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ふと思い立って、小忙しい中同期と一緒に道場へ.またも引くのは半年以上ぶり.
久しぶりで筋肉痛が確実に来そうだけれど,なかなか快かった.運動不足は明らかだから,
これをきっかけにちょっとこっそり通おうかな,という思いが掠めた.

自分も同期もそうだけれど,4年あるいはそれ以上の期間みっちりやった射の形や体配はなかなか変わるもんじゃないな.

あいかわらず研究などに直接関係のない本を読んでいます.といってもネットワークの話だから,全く関係なくもない.この本は某T先生の蔵書から.


6degrees ,という言葉がある.世界の人は6次の隔たりを通してあらゆる人につながっている,という考え方だ。これは60年代に、アメリカの社会学者が提唱したものである.その裏付けとなったのは、「ある人にその人が知らない個人のプロフィールを送りつけ,何人の仲介者を通してその本人の手元に到着したかをしらべる」という、今ではあり得ない実験だった。

これ自体は結構有名な考えで、SNS GREE の名前の由来ともなっている.
その「スモール・ワールド」が数学的な理論によって裏付けられるものであること,6degrees以外にも特徴を持つネットワーク構成であること,さらにそのネットワーク構造の特徴は脳細胞,インターネット,食物連鎖,航空機ネットワークなどにもみられること、などがここ数年で急速に明らかになってきたという.
この本はその研究の軌跡やわかっていることなどを,実例をふまえつつ説明した本である.

シミュレーションで利用されるネットワークモデルが実際のネットワークを的確に反映したものだとは必ずしもいえない(モデル化の確からしさを調べるのが相当難しい)が、そういった細かい特徴量を排除しても普遍的な特徴が出るということはなかなか興味深かった.
スモールワールドは、ランダムネットワークと規則的なネットワークの中間に位置するそうだ.
ネットワークに関する研究は結構前からあったそうで、素人目から見るとなんで今まで発見されなかったんだろうと思わなくもない.手軽にシミュレーションができるようになったのが大きいのだろうか.

どんな人が読んでも面白いとは思わないけど,興味ある人は読んで損はしないと思った.この分野の最近(最先端ではないだろうけど)の動向がわかりそう。

青色発光ダイオードの発明で有名な、中村修二UCSB教授の著作。2002年発行で多少古いけれど、特に違和感なく読める。
古本屋で100円だったが、100円以上の価値は十分にあった。

中村氏については以前から知っていたのだが、本を読んだのは初めてだった。内容は青色LEDの開発までの自叙伝と、その経験を踏まえた上での日本のあり方への提言となっている。文章がうまいとか、話のもって行き方がうまいということはあまりないのだが、行間にほとばしる情熱(これがほんとにあるんだ)に引っ張られて一気に読んでしまった。
これを読むと、中村氏が青色ダイオードを発明したのは当然のことだったように思えてくる。

感想を一言で言うと、非常に自我の強い方だなあ、ということになるだろうか。自分の仕事のやり方に対する圧倒的な自信が伝わってくる。世界的な発明をされた方だから当然といえば当然か。
常識にとらわれてはなにもできない、とか、「「自分のやり方」を持って仕事を続けていけば、創造的な仕事ができるチャンスは必ずある」、などのメッセージには非常に勇気付けられた。

ただ、はっきりした主張の中の二つが
「日本の教育は終わってる、アメリカ式が最高」
「サラリーマンの生活を「選ぶ」というのは人生の敗北だ」
ということであり、しかもやりたいことがしっかり定まった人前提に話が進んでいるので、ついていけない人もいるかもしれない。自分も「そこまで言わなくても・・・」と思ったことが何度かあった。
しかもその主張がストレートな単語で熱く繰り返し語られるので、ほどほどの生活に満足している人には刺激が強すぎるかもしれないです。自分はそこまであてはまらなかったけど、自分が否定された気になる人は多いかもしれない。

人生に悩んでいる人が読むといいのかなあ。

こういう本をふらっと買えるのは古本屋ならでは。借りたい方がいればどうぞ。

39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕/Tech総研

研究分野が近いので知ってはいたが、インタビューを読むのは初めてでした。
「デジタルはこれでいいのか」「大事なのは社会にどう貢献するか」

考えさせてくれるところが多かったです。

GWも後二日.今日は家でのんびりしながらプログラミングの勉強でもしようかなと思っていたんですが,
あまりに天気がよいので外に出たくなりました.
尊敬する某Fさんが東京サイクリング紀行を書いていらっしゃったので,真似をして自分もふらっとサイクリングに出てみることにしました.

二時前に家を出て,環七沿いをあがって井の頭通りへ.井の頭通りは一部道路拡張工事をしている裸子だったけれど、街路樹の新緑が奇麗だった.この時期の緑はまぶしいですね.常日頃お世話になっている代々木上原の駅前を通過し、代々木公園方面へ向かう.
代々木公園は正にGWで、憩いの場になっていた.バンド練習,散歩するカップル、バトミントンをするファミリー、よくわからないフリーマーケット多数.台詞の朗読の練習をしている人も見かけた.人それぞれの幸せの形というものに思いを馳せてみたりする.これだけ多彩な活動を許してくれる代々木公園はなかなかすごいぞ.汚い公園,というイメージがあったけど,全然そんなことなかった.
公園の中をゆっくり一回りした後,表参道へ抜ける.この道はなかなか気持ちいい,はずだったのだが人が多すぎてそれどころじゃない.仕方ないので車道にでて疾走.軽車両は車道走っていいんだよな.表参道駅の、車がはまったという地下鉄入り口の様子も見る.驚くほど落ちた後が残ってなかった.人が死ななかったのは幸い.

当初の予定ではここから青山通りを下って渋谷に出る予定だったのだが,勢いに乗って南青山方面へ.CartierとかPRADA ってここにあるんだ、とか思いつつ青山を通過.青山は探索しがいがありそうなのでまた後日こよう.そのまま西麻布まで抜ける.ここら辺の土地勘はだいぶついてきたな.

六本木に出ようかとも思ったのだが、ちょっと疲れてきたので骨董通りを通って青山通りへ戻る.骨董通りという名称は今地図を見て初めて知りました.途中のスタバで休憩.この辺は表参道とかにくらべると人も少なく,自転車の人も多い.

青山通りへ出た後,裏通りの方へ入ってみる。この青山通りと明治通と表参道に囲まれた地帯には何があるのか謎だったので、ここを巡るのは一つの大きな目的.ちょっとしゃれた店があったり,高級そうな家があったり.この辺にすんでる人もいるのか.だらだらと坂を下っていくと,宮下公園の前に出てきた.なるほどね。

いつもの道で帰るのも面白くないので,渋谷駅前まで出て、道玄坂をあがり,R246 を三件茶屋方面へ下る.三茶から茶沢通りへ入り,淡島通りを抜け,環七に戻ってきた.途中チャリをおりてうろうろしたりもしたけど、2時間半くらいのサイクリングでした。満足.こんなGWっぽいGWって初めてな気がするな.大学の時は試合ばっかりだったし.

また今度やろう。青山霊園と広尾と代官山のあたりがまだ自分にとって謎な領域なので,次回はそこらへん(のうちのいずれか)を攻めてみたいと思います.
東京の東側も行ってみたいんだけど,距離的につらそうだよなー。


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西麻布の交差点から六本木ヒルズを臨む.

GW

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せっかくの休みなので,こんな遠くまでやってきました。


Suicaの利用履歴を可視化するインタラクション、Sharelog ですが、三日から七日まで,未来館で展示してます。お暇な方はどうぞ.Sharelog についてはこのブログでも何度かふれているのですが、興味のある人は検索してみてください.(研究室引っ越しの関係でリンク切れページがたくさんあるかもしれません.すみません)

今回のGWにおいて未来館では、「予感研究所」と題された、多くの研究室の研究成果を一堂に会して見せるという展示が行われます.Sharelogは、そのうちの一つとして展示されます.展示全体では非常に多くの研究内容や展示の紹介が行われています.全部で44展示らしい.
もちろん科学未来館の常設展もあって、これも結構面白いので.GWがひまでかつお台場に繰り出すなら行ってみみるといいんじゃないでしょうか。.
今日の朝日新聞の一面にも予感研究所についての記事が載ったらしい.

参考リンクはこちらです.

予感研究所 アート+テクノロジー+エンタテインメント=?!  325人の研究者たちの予感

Google 検索 予感研究所

おもしろがってもらえているからさしあたりはいいんだけど,いい加減そろそろ新しいものを作ろう.





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