2006年7月アーカイブ

某N君に先日Yahoo 360に招待されていたことをしばらく忘れていたのですが、ちょっと時間ができたのでいろいろみてみました.ユーザIDがみられないようなので何人めなのかわからないですが、まだまだ少なそうな感じです."invitation 2007"さんという、明らかにシステムなユーザが友達になっている人が多数.それが見えてしまうのはどうなんだ.以下簡単なレビュー.

ちょろっとみた感じ、先入観なのかもしれないけど、できるだけmixi との差別化を図ろうとしているように感じました.コミュニティには複数のタグがつけられて、タグクラウドで表示。もっとも現状は下のキャプチャのように、妙にテッキーなタグが大半です.
[360][SNS][mixi] が人気のあるタグ。

360-community.png

トップからは自己紹介の他に、ひとことという項目があり、これを更新すると友達のトップに表示されるようです。この一言にはワンクリックで返信することができるようなので、メッセージングが結構簡単にできる.これはいいですね。ひょっとしたらほとんどリアルタイムで変わってメッセンジャーっぽく使えたりするのだろうか.(ちょっと難しいか)

mixi やGREE でも要望がありながら実現されていない、内部の日記とは別に外部ブログを登録という機能が標準搭載なのもよい.もっともメインターゲットユーザにはあんまり関係ない機能かも知れません.

一つ致命的なのは、ヤフーID とは別のアドレスでユーザ登録をした場合、その別アドレスを認証するまではそちらのアドレスには何の情報も流れてこないということです.これに気づかないと、内部のメッセージのやり取りのお知らせメールや日記へのコメントなどがいっさい飛んでこない.他の人を招待するときに認証が必要になるらしく、自分はそこで初めて気づきました.
これは下手すると誘われて登録->友達のメッセージがきたことに気づかぬままずっと放置、というパターンが結構発生しそうですね.逆にmixiによって「友達からのアクセスがあったらメールが来る」ということを洗脳されている自分に改めて気づいた.

あとは「何をしたらいいかよくわからない感」ですかね。topに友達の日記がないとほんとコンテンツがないように見える.コミュニティ型サイトで状況をつかめてない人をさそう時は、内輪である程度盛り上げておかないと(盛り上がっている感がないと)再アクセスをしようとする気がかなりそがれます。ここら辺は勉強になるな.

と、いろいろかいてしまいましたが、Yahooに対しては他の人を招待することを通じて批判的なコメントの埋め合わせをすることにします。興味のある方は一言言っていただければ(面識があれば.ない人からこないとは思いますが。)招待しますのでメールかコメントかください.

今から普通のSNSで追い上げるのはきついよな・・・.

いい本だな,と思った.
いい本だな,というよりIT系の人なら必読の気がする.研究室のT先生が薦めてくれたのもうなずける.
著者のニコラス・ネグロポンテ氏は業界では有名なMIT メディアラボの初代所長でいらっしゃる。25歳でMITの教授になられたという、超優秀な人だ。

90年代前半、モザイクが出てきた頃にかかれた本である.自分の読んだ感覚としてはテレビ,インタフェース,ネットワーク,VRの4つが軸になっている印象を受けた.VRについては今からみると驚くほどにページが割かれていた.
凄まじく流れが速いこの世界の中で,驚くほど古さを感じさせない.コンピュータが発達した10年後,20年後(つまり現在)がどのようになるかということについて考察しているのだが,これがすばらしく的を得ている.

とくにネットワークについてかいてある部分については,ちょっとあげるだけでも

-いずれインターネットのコミュニティが日常の中心になっていく
-メタ情報のビットが重要になる
-情報が押し付けられるのではなく引き出すようになる
-個人がインターネットで動画を配信するようになる
-現状の著作権法が時代おくれになる
-テレビドラマのように,情報を得るために時間が拘束されることがなくなる(HDDレコーダ)
-ソフトウェア技術者は発展途上国の技術者と闘うことになる

などなど、まるでこの2,3年の話題をまとめているような記述.ビジョナリーとはこういう人のことを言うのだろう.

研究室の絡みもあるので,VRについても少々.この分野についてはさすがに普通の人より知識があるのだが,これを読むと90年代前半は本当に時代を支えることを期待されていた技術なんだなと思う.当時すでに薄々気づかれていた問題点が,時代が進むに従ってかなり致命的なものであることがわかってきた,というところか。

おすすめです.

エピローグの題名が「楽観主義の時代」で、内容も含めてweb進化論とほとんど重なるんだけど,これは偶然なのか?

PIXAR展@ヒルズ

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ヒルズでPIXAR 展というのがあるということで行ってきた。

PIXARってCGバリバリ技術の会社なのかと思ったら、イラストやモックアップとかをしっかり作れるクリエータをたくさん擁しているらしい。むしろそっち側の人のほうがメインかなという勢い。
日本初公開のスケッチやクレイモデルや動画が公開されていて、非常に面白い。
CG映画の制作はクリエーターと技術の融合だということをあらためて感じた。
実はPIXARの映画ってみたことないんだけど、これを機にカーズとか見てみようかなと思った次第。
8月27日(日)までらしいので、興味のある方はぜひ。おすすめです。

あと、展覧会オリジナル展示ということでトイストーリー立体ゾートロープが展示されていた。
ジブリ美術館(すなわち岩井先生)インスパイヤ。(ほんとにそうらしい)

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TORAYAのすいかカキ氷。

web2.0勉強会

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先日、研究室の先輩がネットエイジのCTOの後藤康成氏をお招きした小さな勉強会に誘ってくれたので、参加させていただきました。先日あった矢野氏もネットエイジがらみの方で、なかなか世間は狭いものです。少人数だったので飲み会も含めていろいろ話が伺えて非常によかった。

後藤さんはweb2.0 book の著者でもあり、今回もその関連でお越しいただいたということでした。お話の内容自体は正直言って知っていることばかりだったのですが、他の参加者の方が自分より年が上の今の日本を支えている世代の方で、その方々と後藤さんのやり取りが非常に面白かったです。
「最近はやってるらしいけどweb2.0て何?」という視点は、自分のような漬かっている人間にとっては新鮮でした。もちろんいい意味で。ISPやASPとの関連や比較、セキュリティやデータセンターに関する考察など、いわゆるweb2.0の話題ではあまり出てこない話題が多かった。

飲み会の席でもお話を伺ったところ、後藤さんのCTOとしての仕事として、現場のマネジメントとCEOなどに技術的な観点から意見をするという仕事がメインだということでした。
コーディングは最近は全然されてないとか。
いろいろとロールモデルを模索中です。

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