モバゲーTOWNという携帯サイトがあります。先日のIT Mediaでもニュースになっていた、mixiを超えるペースで会員数が増えているというサイトです。
ITmedia News:成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS「モバゲータウン」の強さ (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/24/news027.html
百聞は一見にしかずということで、実際に少しやってみたのですが、いろいろと驚きがあったのでメモ。
- 携帯でも使い方としてはPC人にとってのPC
- パケ代という通貨単位
- 遊び始めるための敷居の低さ
今回はネットワーク通信対戦麻雀をやってみました。これがまだベータ版らしいのですが、それでも数百人の人が参加しています。javaアプリとして無料でダウンロードすることで、ネットワーク通信で対戦ゲームができるようになります。
これがどういうことかというと、1時間程度パケット飛ばしっぱなし、携帯ディスプレイつけっぱなしで電池が減り続け、しかも1分に一回くらい自分の番が回ってくるので他に何もできないということになるわけです。すなわち自宅とかで充電器をしっかりつなげ、ネットワークに連続的に接続するための時間をとらないと遊べないという環境。
携帯でネットやゲームというのは、自分だとせいぜい電車に乗ってるときとかにちょろっとみるだけで、世のメディアでも携帯ゲームは空き時間にやる、という論調が主流です。が、そういった携帯サイトの利用とはまったく向き合い方が違うなと感じました。
タウンにはモバG という通貨があり、これで新しい服や家具を買うことができます。このゴールドはいまのところ現金で購入はできないみたいですが、友達を誘ったり、広告をクリックしたりすることで稼げるようになっています。
さらに、初回の場合だと無料だったり、タウン内通貨のゴールドがもらえます。つまり滞在時間が長くなればなるほど、タウン内でリッチな生活ができるようになるわけです。
上記麻雀もそうなんですが、遊べば遊ぶほど、直接的にはタダといいつつ間接的にものすごいパケ代がかかることになります。広告よりもパケ代のほうが多額のリアルマネーが動いている気がしました。運営するDeNAよりもキャリアが大儲けできる構造ができているようです。DeNAはパケ代から取り分をもらえるようになる方法を考えているんではなかろうか。それとももうもらっているのか?
サイトへのアクセスさえできれば、遊びはじめるための敷居は異常に低いです。携帯でここまで時間を取って遊べるようになったら、コンソール型ゲーム端末なんてオーバヘッドが高すぎてやる気にならなくなるんじゃないかと感じました。家のベッドでごろごろしていても楽しく友達とコミュニケーションできて、ゲームもできる以上、わざわざテレビにコンソールつないで、イーサネットケーブルつないでゲームをするというのは相対的にかなり敷居が高いです。
最近話題になっているPS3 対 wii という構図も、実は両方ともユーザニーズとかけ離れているんじゃないかという気がしてきます。
異文化体験ということで、一度試してみるといいんじゃないでしょうか。
モバゲータウン
http://www.mbga.jp/




私もその記事を見てちょっとやってみようかと思っていたところです。ケータイは通話とメールしか(それもPCが使えないような時のみ)やらない旧人類なので完全に異文化体験になりそうです。