素人にもわかりやすく経済学とはなにか、ということを教えてくれる好著.身近な例から話を広げていってくれるためわかりやすく、だからといって薄っぺらい入門書のようにものごとをはしょっていない.
-経済のモデルと価値を生む希少性について
-価格ターゲティング
-完全競争市場について
-外部性課金
-情報の非対称性
-ランダムウォーク
-ゲーム理論
-貧困国について
-経済のグローバル化
-中国について
ということがそれぞれ一章を割かれて論じられている.
理科系で育ってきた自分は、現状を解釈するだけで再現実験ができない経済学を低く見ていたところがあった.
だが、確かに本書を一読すると、資本主義社会における自分の判断を客観視したり、スターバックスに細かいトッピングがたくさんある理由が理解できたりするようになる.この本の中で筆者はそれを覆面経済学者の見方と呼ぶ..
世界の見方に軸を取り入れ、分析予測の手がかりになるという意味では経済学も学問としてそれなりの役割を果たしていることを実践的に理解できたのが自分にとっては収穫だった.




あ 更新されていますね。
『まっとうな経済学』今読んでいます(^^)