会社は頭から腐る--あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

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ブログの更新間隔がだいぶあきました。久しぶりの更新ということで最近(週末)読んだ本二冊。のその一。(と書いておくことで近日中の更新を自分に課す)


会社は頭から腐る--あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」



第一章 人はインセンティブと性格の奴隷である
第二章 戦略は仮説でありPDCAの道具である
第三章 組織の強みが衰退の要因にもなる
第四章 産業再生の修羅場からの臨床報告
第五章 ガバナンス構造を徹底的に見直せ
第六章 今こそガチンコで本物のリーダーを鍛え上げろ


今はなき産業再生機構の責任者が、企業の再生に携わっていく中で気づいた経営の本質についてまとめている。

経営が人の営みである以上、各人の動機付けを如何に行い、合理と情理を正反合一させていくか。結局経営はそこに戻ってくるというのが経営についてこの本のいわんとするところか。自分の日々の仕事の中で見ること、感じることとを重ね合わせると自分なりにいろいろと思い当たる節がある。というより、やっといくつかの小さな節に思い当たれるようになった。

そしてこの本でもまた、年功序列・終身雇用に代表される日本型経営は1980年代半ばに限界に達し制度疲労を起こしているといわれている(第三章)。30年間、一世代の高度経済成長が故にいつのまにか日本人は「確実なことは世の中が不確実なことである」ということを忘れてしまった、という指摘は、日本という国全体にはかなり当てはまることなのかもしれない。

経営・日本のこれまでとこれから・これからのリーダーとは、という三点でかなり自分にはヒットした本だった。最近軽い本は立ち読みで読了したりしていたけれど、久しぶりに噛み締めるように読めた。


週末はひょんなことから自宅でモノポリー大会。資本主義の縮図。後半ちょっとだれたけどなかなか楽しかった。またやろう。次回はモノポリー選手権ルールを導入するべきか。


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このページは、kotaroが2008年8月24日 22:53に書いたブログ記事です。

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